シングルマザーが賃貸住宅に入居する際、初期費用や家賃などさまざまな心配事があるでしょう。
ほかにもお子さまが小さければ、近隣住民へ迷惑をかけないかなど金銭面以外での不安があると思います。
この記事では、シングルマザーが賃貸契約する際の入居審査のポイントや初期費用の相場と抑える方法、助成金制度についてご紹介します。
シングルマザーが賃貸契約!入居審査のポイントや受けられる手当をご紹介
賃貸物件を契約する際、シングルマザーも含めて誰でも契約前に入居審査があります。
まず、入居をお考えの部屋に対しての年収です。
一般的に家賃の36倍の年収があれば入居審査を通過できるので、家賃を手取りの3分の1以下に抑えると良いでしょう。
次に、誰が連帯保証人になるかです。
収入のある3親等以内の親族が連帯保証人になれば、審査を通過し、契約することができます。
連帯保証人になってくれる方がいない場合は、料金を支払って保証会社を利用することが必要です。
また、子どもの年齢も含まれます。
理由は子どもが0歳から小学校低学年だと、夜泣きや走り回る足音が原因で騒音トラブルになりやすいと判断されるからです。
そのため、あらかじめ子どもの特徴を伝えておくと良いでしょう。
シングルマザーが賃貸契約!初期費用の相場と抑える方法
新たに賃貸物件を契約する際にかかる初期費用の相場は、家賃の4~6か月分程度です。
費用の内訳には敷金や礼金、仲介手数料や火災保険料、日割り・前家賃や保険会社利用料などがあります。
これは基本的に入居前に一括で支払わなければならないため、新たに入居するだけでまとまったお金が一気に出て行ってしまいます。
しかし費用を抑えるポイントがあり、その一つは礼金が不要な物件を選ぶことです。
通常礼金は、家賃の1~2か月分程度かかるので、初期費用を抑えたいのであれば礼金がどのくらいかも見る必要があります。
もう一つは、入居後一定の間家賃が免除される「フリーレント物件」を選ぶことです。
物件によっては3~6か月間家賃が掛からないところもあるので、探してみると良いでしょう。
シングルマザーが賃貸契約!シングルマザーが受けられる手当
実は、シングルマザーなどのひとり親世帯が受けられる手当や助成金の制度がいくつかあります。
そのなかでも、ここでは「児童扶養手当」をご紹介します。
そもそも児童扶養手当とは、ひとり親世帯で18歳未満の児童を養育している方の所得に合わせて2か月に一度、一定額が支給される制度です。
基本的に子ども1人であれば一度につき4万3,070円、2人では5万3,240円、3人目以降は1人につき6,100円が支給されます。
そのほかにも自治体独自の支援制度を設けているところもあり、たとえば東京都では児童1人に対して毎月1万3,500円が支給されます。
まとめ
この記事では、シングルマザーが賃貸契約する際の入居審査のポイントや初期費用の相場と抑える方法、助成金制度などについてご紹介しました。
また入居時の初期費用を抑える方法や手当等もご紹介しましたので、ぜひ参考にしてください。
安くて素敵な物件を契約でき、お子さまと住めることをお祈りします。
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