賃貸物件の家賃を支払うとき、資金の用意も手間ですが、支払いの手続きも場合によっては負担になるものです。
しかし手続き面の手間は支払い方を変えると軽減される場合もあるため、各方法の特徴を一度チェックしてみてください。
今回は、銀行振込・自動引き落とし・クレジットカード払いに関して、概要や特徴をそれぞれご紹介します。
家賃の支払い方①銀行振込
銀行振込とは、大家さんが指定した口座に毎月自分で家賃を振り込む方法です。
メリットは、家賃の支払いを開始するまでに特別な準備が不要なことです。
ATMで自動的に引き出すときのように、金融機関で事前に手続きをおこなう必要がありません。
特別な準備物もなく、家賃のための資金を用意できればATMなどで手軽に入金を終えられます。
デメリットは、毎月自分で振込手続きをしなければならないのと、振込手数料の出費が増えることです。
また、家賃を支払えるだけの資金はあっても、振込を忘れていて家賃を滞納してしまうリスクもやや高めです。
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家賃の支払い方②自動引き落とし
自動引き落としとは、事前に金融機関で手続きをおこない、指定の日に自分の口座から家賃を毎月引き落としてもらう方法です。
メリットは、自分で支払いの手続きを都度おこなう必要がないことです。
仕事や家事で忙しい方でも無理なく毎月家賃を納められ、手続き忘れによる滞納のリスクも下がります。
デメリットは、自動引き落としの開始の手続きに少し手間がかかることです。
また、自動引き落としにも手数料がかかり、振込手数料より高くつく場合もあります。
さらに、毎月自動で家賃を支払えていると家賃の出金をあまり意識しなくなり、口座の残高不足によって家賃を滞納してしまうケースもあります。
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家賃の支払い方③クレジットカード払い
クレジットカード払いとは、登録したクレジットカードによる家賃の支払いが毎月指定の日に自動でおこなわれる方法です。
メリットは、家賃の支払い金額に応じてポイントを貯められることです。
家賃は金額が大きいうえに毎月発生するため、ポイントを効率良く貯められるでしょう。
また、クレジットカードの手数料は利用者側に求められないので、費用の節約にもつながります。
デメリットは、使用できるカードの種類が限定される場合があることです。
手持ちのカードを使えるとは限らないので、どのような種類が使えるのかを事前によく確認しなければなりません。
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まとめ
家賃の支払い方に関して、銀行振込は特別な準備が不要な一方、入金の手続きを毎月自分でおこなう必要があります。
自動引き落としなら手続きの手間が省けますが、開始には少し手間がかかります。
クレジットカード払いは家賃の支払いでポイントを貯められますが、使用できるカードが限られる場合がある点には注意が必要です。
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