マンション暮らしの防災対策!防災の重要性や自分でできる防災対策を解説
地震大国であり巨大台風も多い日本では、いつどこで災害にあうかわかりません。
マンション暮らしを始めるのであれば、マンションでの防災についてしっかり考え、準備しておくことをおすすめします。
今回は、マンション暮らしで防災の重要性や自分でできる防災対策などについて解説します。
マンション暮らしの防災対策!過去の大災害から防災を意識する
東日本大震災をはじめとした過去の大災害でマンションに起きた被害を考えると、マンションでの防災を意識することはとても重要です。
東日本大震災ですらマンション自体が倒壊したというケースはゼロですのでマンション自体の耐震性は高いといえるでしょう。
しかし、ライフラインのストップや家具の転倒などは、大災害のたびにどこかで起きています。
とくに阪神・淡路大震災は多くの方がまだ寝ている早朝に発生したため、家具の転倒による死傷者がマンションでも多く出てしまったという事実があります。
マンションの倒壊はしないから安心、と考えるのではなく、倒壊しなくとも災害によるリスクが発生すると理解し、防災対策をとることを意識しましょう。
マンション暮らしの防災対策!自分でできる防災対策
マンションでの防災対策は自分でできるものも数多くあります。
家具や大型家電については、揺れで転倒しないよう固定金具や突っ張り棒、転倒防止板などを利用して固定するようにしましょう。
また、ライフラインが止まったときのことも想定した防災グッズの備蓄もしておきたいものです。
食料品と水は最低でも3日分、できれば7日分を備蓄しておきましょう。
また、クーラーボックスも用意しておくと停電時でも冷蔵庫から食料品と保冷剤を取り出してクーラーボックスに入れれば、ある程度は持たせることができます。
ほかにも非常用トイレやモバイルバッテリー、懐中電灯やランタンおよび乾電池、救急セットや軍手などをはじめとした幅広い防災グッズを揃えてください。
そして、寝室の寝床の横にはスリッパを常備しておきましょう。
もし寝ているときに地震が来てガラスが割れても、スリッパがあれば安全に歩くことができるのです。
マンションに設置されている防災設備の確認も重要
マンションによっては、マンション自体に防災設備が備えられているケースもあります。
共用部のライフラインに関わる電気を供給する非常用発電機、揺れを検知すると自動消火するガスコンロなどです。
また、ドア枠が歪んでも開閉可能な玄関扉や閉じ込め防止機能付きエレベーターなどが防災設備の例として挙げられます。
あなたが住むマンションにどのような防災設備が設置されていてどのような機能を持っているのかを事前に確認しておきましょう。
まとめ
マンションは地震で倒壊するリスクが少ないなど災害に対してそれなりの強さを持っています。
しかし、ライフラインのストップや家具の転倒など、たとえ建物が無事でもそのほかのリスクは存在します。
いざという時に備えて自分でもしっかり防災対策をすることを心がけ、マンションの防災設備も確認しておきましょう!
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