駅近の賃貸物件が住みやすそうと考え、お探しの方も多いのではないでしょうか。
確かに駅近は便利で人気のある立地でありますが、デメリットも存在します。
こちらの記事では、徒歩何分までが駅近なのか、駅近の賃貸物件に住むときのメリット・デメリットについてご紹介します。
駅近の賃貸物件に住む~そもそも徒歩何分までが駅近?~
まず、不動産広告で見かける「徒歩何分」とは、1分=80mで計算された徒歩時間であり、これはハイヒールを履いた女性の歩く速さが基準となっています。
駅近に明確な定義はありませんが、駅から徒歩6~8分程度と考えるのが一般的のようです。
しかし、実際に歩いた場合、表記どおりの時間で着くとは限りません。
表記の徒歩時間は、駅から賃貸物件までの単純な道のりから計算されているにすぎません。
部屋の入口から玄関までの距離・信号・坂道・駅の入口からホームまでの距離などは、まったく考慮されていません。
このため駅近に住む場合には、まず事前に物件の下見をして、実際に駅まで歩いてみるのがおすすめです。
駅近の賃貸物件に住むメリット
駅近の賃貸物件にはいくつかメリットがあります。
1つめは、移動時間が短く済むことです。
駅まで時間がかからず楽に移動でき、体力の消耗も抑えられます。
また移動時間がかからない分、自由に使える時間が増え、時間的な余裕ができるでしょう。
2つめは、商業施設が多く便利なことです。
駅周辺にはスーパーマーケットやコンビニ、飲食店などが集中していることが多いため、帰り道に手軽に買い物ができます。
3つめは、人どおりの多さです。
駅に近いためお店や人どおりが多くにぎやかで、街灯も多く夜道でも安心して歩けます。
女性や高齢者などで防犯面を気にされている方には、おすすめの立地と言えるでしょう。
駅近の賃貸物件に住むデメリット
駅近にはメリットだけでなくデメリットも存在します。
1つめは、騒音問題です。
人どおりが多くにぎやかであるがゆえに、電車や車の音、人の話し声などが気になる方にとってはうるさく感じ、デメリットになるかもしれません。
2つめは、日当たりが良くないことです。
駅近は多くの建物が密集しがちなため、場所によっては日当たりが良くないことも考えられます。
昼間でも部屋が暗い、洗濯物が乾きにくいなどの問題を回避するためにも、内見で日当たりを確認しておくと良いでしょう。
3つめは、家賃の高さです。
駅近物件は利便性の高さから人気が高く、郊外エリアとくらべると家賃が高く設定されていることが多いです。
駅近の賃貸物件を選ぶ際には、こうしたデメリットも考慮のうえ検討してみましょう。
まとめ
駅近物件などで見かける徒歩何分の表示は、1分=80mで単純計算された徒歩時間であり、何分までが駅近という厳密な定義はありません。
駅近に住む場合は、利便性や防犯面などのメリットだけでなく、騒音や家賃の高さなどのデメリットも考慮し、賃貸物件探しをおこないましょう。
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