賃貸物件での暮らしを検討する際、なるべく家賃が安いところが良いと考える方は多いでしょう。
しかし、相場よりも家賃が安いと、不具合やトラブルが発生しやすいのではないかと不安になるものです。
この記事では、賃貸物件を検討している方に向けて、家賃が安くなっている理由や安い時期などについてご紹介します。
賃貸物件の家賃が安い理由とは?
基本的に高層階のほうが家賃は高く、日当たりや風通しの悪い低層階の部屋は家賃が安いケースが多いです。
特に都心部の低層階で、南側に大きな建物がある物件は日当たりも風通しも悪く、割安の家賃設定になっていることは珍しくありません。
また、物件近くに工場や高速道路などがあると騒音や振動が部屋まで届きやすく、生活に支障が出てしまう場合もあるため、家賃を安く設定していることが多いです。
さらに、近いうちに取り壊し予定の物件の家賃を格安にして、期間限定で貸し出す場合もあります。
取り壊し予定の物件は必ずしも古いとは限らず、比較的新しくても再開発で立ち退きをする場合もあるため、契約前に不動産会社へ確認しておきましょう。
家賃が安い賃貸物件は事故物件の可能性もある?
家賃が周辺物件よりも大幅に安い場合には、事故物件の可能性があります。
事故物件とは前の入居者が室内で亡くなったり、その部屋で事件や事故が発生したりした物件です。
事故物件である場合は、入居前にどのような事故があったのかを説明する義務があります。
告知は不動産会社の義務であるため、事故物件だとは知らずに契約するケースは稀ですが、相場より家賃が安い理由が不明な場合には事前に確認しておくと安心です。
賃貸物件の家賃が安い時期もある?
物件や周辺状況にかかわらず、引っ越の時期によって家賃が安い場合もあります。
新生活を始める方が多い1~3月は、不動産会社や大家さんにとって繁忙期となり、家賃を値下げずとも入居者は見つかります。
一方で4~6月、10~11月は閑散期となるので空室が増えやすく、入居者を集めるために家賃を安くしている場合があるのです。
ただし、その分管理費を上げていて、結果的に負担額が一緒のケースもあるので事前に確認しましょう。
まとめ
似たような間取り・築年数であっても、賃貸物件の状況や環境によって家賃は上下します。
また、引っ越し時期によって家賃を抑えられる可能性もあるため、物件探しの段階でたくさんの情報を集め、理想の部屋を見つけましょう。
大阪市浪速区、中央区、西区などで賃貸物件をお探しの方は、私たち株式会社マストにおまかせください。
お客様のニーズに真摯にお応えいたしますので、お気軽にご相談ください。
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