大学生や新社会人になるタイミングで、一人暮らしを検討する方もいるでしょう。
一人暮らしに人気の間取りと言えばワンルームですが、コンパクトな造りからレイアウトに悩むケースも少なくありません。
今回は、ワンルームの間取りの特徴やよくある悩み、レイアウトのコツを解説します。
賃貸物件への入居を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
レイアウトに際して知っておきたいワンルームの特徴とは
一人暮らし向けの間取りと言えば、ワンルームを思い浮かべる方は多いかもしれません。
ワンルームとは、ひとつの部屋のなかにキッチンがある間取りです。
キッチンと廊下、居室がひとつの部屋にまとまっているコンパクトな造りが特徴で、その面積は20~30㎡(約6~8畳)が一般的です。
ほかの1Kや1DKといった間取りよりも家賃が安く、低予算で部屋を借りられるので、大学生や新社会人から人気があります。
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ワンルームのレイアウトに関するよくある悩み
ワンルームはコンパクトな造りであるゆえに、収納スペースが限られています。
タンスや本棚などの収納家具を置くと生活空間を圧迫してしまうので、収納スペースの確保に頭を悩ませる方は多いです。
また、ワンルームでは、家具の配置について悩みを抱えるケースも少なくありません。
限られたスペースでは、家具の種類や置き方に工夫が必要です。
ソファやベッドなどの大きな家具の配置はとくに難しいでしょう。
そして、生活に必要な設備が一体となっているワンルームでは、レイアウトに統一感を出すのが難しく感じる方も多いです。
ほかには、コンパクトな造りゆえに、リラックスできる空間を確保しにくいなどの悩みを持つケースもあります。
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ワンルームにおけるレイアウトのコツ
ワンルームでの家具レイアウトのコツは、生活動線を意識することです。
玄関から居室までスムーズに歩けるように家具を配置すると、部屋に開放感が生まれます。
また、仕切りを設けて空間を区切るのもコツです。
間仕切り用のパーテーションやのれん・カーテンなどを設置して空間を分ければ、リラックススペースや仕事用のスペースも確保しやすいでしょう。
そして、家具のサイズ感も大切なポイントです。
大き過ぎると圧迫感が出てしまうので、きちんと採寸したうえで家具を選びましょう。
ベッドを置く場合には、ある程度のスペースを確保する必要があるので、収納力の高いタイプを選ぶのがおすすめです。
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